「名もなき若手グループ」始動!—初めてのワークショップで見えた可能性—

初めてのワークショップはうまくいくのだろうか?
名もなき若手グループ発足以来初めてのワークショップを7月3日に開催。
講師は広報関係で伴走していただいているネクサス様でワークショップのテーマは「発想からプランへ」。
普段は製造や営業などを行っている若手がワークショップに参加して思うような成果が出せるのだろうか?
皆がそれぞれの思いを胸にドキドキのスタート
アイスブレークを経て、まずは「導入・気づき」の座学。
普段の仕事ではあまり聞きなれない言葉が続々と出てきて受講者も少し戸惑った表情。大丈夫か?
その後、ミニディスカッションを実施。
このディスカッションというのが慣れないうちは難しい。心配はしたが皆が自分の意見を出せており各チーム個性的な内容をまとめ上げることができて良い雰囲気で一安心。

続いて「アイデア発想法と事例紹介」
企画提案をあまり難しく考えないことを学びミニワークショップを実施。
ミニディスカッションの内容を企画に向けてブラッシュアップしていくのだが先ほどディスカッションを経験していたこともありスムーズに進行。笑顔も見えて皆がリラックスして取り組めている。良い感じ。

ここから本題のグループワーク
今までやってきたことを企画立案。
企画立案という言葉にいきなりハードルが上がったように感じながらも各チームが真剣に話し合いまとめ上げていく姿が頼もしく思える。序盤は思い悩む感じがあったが徐々に形作られていくにつれ笑顔も出てきておりチームで話し合うことの大切さを経験できているのではないだろうか。

さあ、発表の時間
牽制しあいのどうぞどうぞ合戦が始まるのかと思いきや、「ハイッ!!」と大きな声が響き渡り、その瞬間「おぉ~」という歓声と拍手が自然と沸き場が盛り上がる。思いもよらない展開であったがこのような雰囲気ではすべてが良い方向へ動き出すもの。
一組目のチームは新しい製品に関する企画
お客様の困りごとに目を向けて新しいアイデアが盛り込まれた素晴らしい発表でした。パチパチ👏

良い雰囲気のまま二組目のチームも「ハイ」と挙手。素晴らしい!!
内容は社内のコミュニケーションをより高めるための企画。もっと本音や意見を出し合う場を作りお互い理解しあうことを進める内容の素晴らしい発表でした。パチパチ👏
続いて三組目のチーム。大トリです
企画内容は年齢の差を超えた交流プログラム。ストーリー性のある大作で問題解決に向けたWIN-WINな企画で素晴らしい発表でした。パチパチ👏

最後はフリーディスカッション
今回のワークショップで感じたことや質問を各自から発言しお互いの認識を共有して終了。
初めてのワークショップは当初の不安を吹き飛ばす想像以上の結果で皆が大満足でした。方法を学んだもの、外部からの知識を蓄えたもの、場の作り方を学んだもの、ワークショップを楽しんだもの、自分を見つめなおしたもの、やるべきことを学んだもの、うまくいかないことを気づいたもの、意見を出し合うことの重要さを実感したもの、参加者それぞれが大事なことを得た有意義な時間だったと思います。
ネクサス様へのお礼
企画というワードを聞いただけで難しいと感じてしまうことがないように、小さな気づきから企画立案までの流れを解りやすく丁寧に説明していただきありがとうございました。グループワークについても皆が緊張しないように和やかな環境を作ったうえで実施していただき本当にありがとうございました。名もなき若手グループは継続した活動をしていきますので今後ともご協力お願いいたします。
寄稿日:2025年7月
この記事を書いた人:
株式会社をくだ屋技研
工場長
小牧 泰之/Yasuyuki Komaki