「名もなき若手グループ」活動! ~工場見学編~

7月22日WELLZ UNITED様へ訪問し、工場見学をさせて頂きました。
今回、段取り等の打ち合わせを担当した生産技術部の森田が今回の記事を書かせて頂きます。

今回なぜ工場見学をすることになったのかといいますと、3月に行われたセミナー「BE THE LOVED COMPANY」にて井上代表のお話しに興味を持ったことがきっかけでした。

小牧工場長より先様に連絡を取って頂き、グループ内で話し合いの末に今回は工場ではなく、地域共創の取り組みとして行っているTHE 610 BASEに訪問させて頂きました。

まずは工場見学から、
THE 610 BASEは兵庫県福知山市にある廃校になった中六人部小学校を活用し、農業事業を行っておられます。
この学校は町の大切なコミュニティの中心でもあり、災害時には避難場所にもなる大切な場所。しかし、地域の方々だけで維持していくのはあまりにも難しい… その問題を解決するためにもここで農業を挑戦することになったそうです。

IoT農業でいちごを育てています。
データを照合・比較しながら、いちごにとって一番いい状態に近づけていくそうです。

他にはクラフトビールの製造、スライダーズカフェの運営もされています。

今回「削りいちご」をご馳走頂きました!

そして削りいちごを頂きながら、井上代表よりお話しいただきました。
「毎日がちゃんと幸せで 成長するいい会社を創る」を会社理念とされており、 従業員の幸せを大切にされておられることをお話しの中でひしひしと感じました。

そして最後には、3組に分かれてディスカッションを行いました。
お話させて頂いていく中で、会社・代表の考えが従業員全体に浸透していることがすごく伝わってきました。

工場見学が2時間と限られており、また話しが盛り上がったため、皆さん話し足りない様子でした…

今回、突然の訪問を受け入れてくださったWELLZ UNITED様 心より感謝申し上げます!

ここまでお読みいただきありがとうございました。


ここからは後日グループ内で意見が出た「何を感じたか」と「今後どう生かしたいか」を一部抜粋して掲載します。

【感じたこと】

・信頼スパイラルマネジメント(社員が仕事を回すことで成長していくデザインに)
 →新たな教育制度を取り入れることなく、仕事の回し方を変えることで教育(成長)に繋がる点は、会社にとっ
  ても従業員にとっても〇で、効率的だと感じた。

・現場ファースト(現場効率に特化した組織作り)
 →十数年試行錯誤し変化させ続けた結果、現在の人員配置図に至っている
 →現状に満足せず常に改善しようとする姿勢、それを実現する実行力がある。

・コミュニケーションの活発化、感謝の見える化
 →あたりまえのように思うが、その重要を再認識した。

・社員が意見を出しやすい風土が新入社員まで浸透していた
 →新入社員の意見も聞いて会社に反映させ働きやすい(働きたくなる)会社に感じた。

・経営陣との距離が近く感じた
 →社員同士や経営陣との距離が近く意見も出しやすい空気が流れているのでは?

・組織図自体が縦に短く井上取締役自身は知識面での手助けをメインとし、従業員さん自身が自主的に考えると
 いう現場が浸透していると感じた。

【今後どう生かしたいか】

・業務だけに関わらず、従業員自身の行動が会社や周囲にどういった影響を及ぼすか、をイメージしやすい仕組み・ 
 システムを、事の大小関わらず、考えていきたい。

・業務を円滑に進める為に必要なコミュニケーションの取り方の検討(コミュニケーションデザイン)

・社員間(経営陣も)でなにかしらリスペクトを持てるような意識改革(仕組みやデザイン作り)
 →リスペクトを持てば今より優しい考え方になり、より人にも物にも事にもいいものが出来ていくのではないか。

・井上取締役が会社全体は統率が取れていないが、いつでも助け合える状態に会社がなっていると言っていたが、当
 社でも人員が不足していても他からフォローできるような現場に今後変えていければいいなと思います。


この記事を書いた人:
株式会社をくだ屋技研
生産技術部
森田 広大/Morita Kodai

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