当時ハマった音楽アルバム:①三日月ロック(スピッツ)

はじめに
OKUDAYA CONNECT運営メンバーのコンノです。
記事を書くにあたり、何か書ける内容・話題は何か、考えました。
漫画であれば、まだなんとか書けそうですが、権利関係で記事上の制限がありそうなので、音楽にしたいと思います。
学生時代から、音楽は色々聴いてきました。
※音楽の幅は「浅く、狭く」ですが・・・
年を取るにつれ、聴いてきた音楽も様々ですが、ここではその当時ハマった音楽アルバムを紹介させていただきます。
ハマった曲ではなく、アーティストでもなく、当時ハマったアルバムです。
歴代一位のアルバムではありません。
解説したいわけでもありません。(無理です)
こういう前置きを置くことで、本当に好きなファンの方からの「こいつ、ニワカやんけ」という声を躱していきたいと思います。
前置きが長くなりましたが、世代での共感や、音楽の好みが似ている方へ届いたり、そのアーティストに興味が無かった方でも「聴いてみようかな・・・」、と感じていただければ幸いです。
12の夜
ものごころがついたとき、身近にあった音楽は、親が車の中でよく聴いていたスピッツとイエモン(THE YELLOW MONKEY)でした。
親がレンタルしたCDをMDに焼き、それを車内で聴く。(「MDに焼く」で通じますか?)
なんとなく「この曲良いな」やアーティスト自体を好きにはなっていましたが、自分で聴くために音楽を探す経験は無かったと思います。
そんなとき、スピッツの新作アルバムと先行シングル(「ハネモノ」・「水色の街」)が出ると聞き、初めて自分の小遣いを音楽に使いました。(お金が無いのでレンタルですが)
先行シングルの2枚をB面含め聴きこみ、万全の準備を整え、ついにアルバム:三日月ロックと対面します。
レンタルした日の夜、自分の部屋にこもり、イヤホンをセット。
膨らみ過ぎた期待は、裏切られませんでした。

初めてアルバム単位で聴いたアルバム
アルバム名:三日月ロック
アーティスト:スピッツ
発売:2002年9月
1曲目:「夜を駆ける」のイントロ時点で、一気にどっぷりハマった記憶があります。
まず、今までのスピッツとは違う雰囲気を感じました。
※当時は知りませんでしたが、東京事変などでも有名な亀田誠治さんがプロデュースされ始めたタイミングだったようです。
どの曲も好きですが、個人的には「夜を駆ける」・「ミカンズのテーマ」・「ガーベラ」です。
上手く伝えることは出来ませんが、「チェリー」や「ロビンソン」、「空も飛べるはず」など、世間的に有名な曲からイメージする“スピッツ”とは違う良さが見えるはずです。
どのアーティストもそうだとは思いますが、特にスピッツに関しては「シングル曲だけでなく、アルバム曲も聴かないと勿体ない」と感じる一枚でした。※B面集の毛色が強い「花鳥風月」や「色々衣」などもオススメです。
細かく語るとキリが無いのでここらへんにしておきます。
このアルバムは、「アルバム単位で聴くことで、より音楽を楽しめること」を教えてくれた1枚です。
皆さん、是非一度聴いてみてください。
また皆さんのハマったアルバムは何ですか?
紹介記事の寄稿、お待ちしております。
寄稿日:2025年7月
この記事を書いた人:
株式会社をくだ屋技研
開発戦略部
今野 大樹/Daiki Konno