飾らない姿勢で信頼を築く ― 営業部 部長・香月さんインタビュー

今回は、入社から25年以上にわたり営業の第一線を歩み続け、現在は営業部の部長を務める香月さんにインタビュー。入社の経緯から営業哲学、そしてプライベートの活動に至るまでお話を伺いました。


—入社のきっかけについて教えてください。

私は地元の高校を卒業後、すぐに働こうと決めていました。勉強は得意ではなく、社会に出て経験を積みたいと考えていたからです。高校の先輩の紹介でをくだ屋技研の募集を知り、応募しました。実を言うと、当時は会社が何をしているのかもよく知らないまま入社したんです。

—入社後はどのような業務を経験されたのですか?

当初は製造部門に配属される予定でしたが、実際は業務部に配属されました。データ入力や梱包、部品出荷などを担当し、そこで5年間働きました。その後、当時の営業部課長(現在の相談役)から声をかけてもらい、営業部に移ることになりました。人と話すのは得意ではありませんでしたが、『一度くらい営業を経験してみたらどうだ』と言われ、挑戦してみようと決意しました。

—営業という仕事に対し、どのようなモチベーションを持って向き合ってこられたのでしょうか?

「一期一会の出会いを大切にし、信頼の数を積み上げる喜び」を実感してきたからです。 私は大きな売上を追うこと以上に、販売台数、つまり「何人のお客様に選んでいただけたか」という手応えを重視してきました。趣味のDIYのように、目の前の課題に対してコツコツと手を動かし、小さな注文でも大切に完結させる。その積み重ねがお客様との息の長い関係につながり、気づけば今日まで情熱を失わずに続けてくることができました。

—営業活動で大切にされていることは何ですか?

まずは関係づくりです。代理店を通じてお客様を訪問し、席を借りて仕事をさせてもらったり、業務を手伝ったりすることで信頼関係を築きました。仕事以外でも、飲みに行ったりスノーボードやバーベキューをしたりと、交流を深めることを意識してきました。こうした積み重ねが、長期的なお付き合いにつながっていると思います。

—製品の魅力について、どのように感じておられますか?

私たちの製品は“人の体をいたわる”ことを大切にしています。標準品に加え、専用機と呼ばれる特注品も提供し、お客様の困りごとに応えています。競合他社との勝負ではなく、お客様の課題解決に焦点を当てているのが強みです。製品は10年から15年使われることが多く、長い年月を経て再注文をいただけると、とても嬉しいですね。

—現在、部門長として心がけていることは何ですか?

若手社員の育成です。私自身、営業に移った当初は不安がありましたが、経験を重ね、周囲に支えられて成長できました。だからこそ、若い社員には恐れず挑戦してほしいと思っています。お客様の声に耳を傾け、信頼関係を築くことが営業の本質であると伝えています。

—プライベートの過ごし方について教えてください。

学生時代はバスケットボールをしていました。社会人になってからはジムで筋トレを続け、今はランニングが趣味です。マラソンのベストは2時間40分台で走ったこともあります。冬場は地元の練習会に参加して20人ほどで走っています。メンバーが凄くて、僕でも遅いくらいですが(笑)。走ることで心身ともに整います。DIYも好きで、工具を使って作業するのは単純に楽しいですし、製造業の仕事にもつながる部分があります。

香月さんがお仕事、さらにプライベートでの趣味について語る動画はこちら→ https://connect.opk.co.jp/movie/page/6/

—最後に、今後の目標をお聞かせください。

営業の現場に立ち続けながら、若手社員の成長をサポートしていきたいです。お客様に信頼される製品とサービスを提供し続けることが、私自身の使命だと考えています。


人見知りで営業に不安を抱えていた若き日の香月さん。しかし顧客との信頼関係を一つひとつ積み上げることで、尊敬される営業の責任者へと成長しました。その飾らない人柄と誠実な姿勢は、をくだ屋技研が大切にしてきた「人に寄り添い、信頼を築く」という価値観を体現しています。


取材日:2025年9月
インタビュー協力:
株式会社をくだ屋技研
営業部部長 香月 武

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