OKUDAYA GARDEN icoi 〜夢と調和を咲かせる、未来への庭〜

こんにちは!
今回は、をくだ屋技研の社屋外構部に広がる、もうひとつの“憩いの場所”――緑化スペース「OKUDAYA GARDEN icoi(いこい)」をご紹介します。
ここは、ただのガーデンスペースではありません。
自然と人、そして会社の理念と未来が、美しく融合した、心を動かす場所なのです。

「ありがとう」をかたちに

この空間が生まれた背景には、「もっと人と人とのつながりを大切にしたい」「社員が安心してリラックスできる場所をつくりたい」という想いがあります。内装の多くは、社員の手作り。バーカウンターも、心を込めて仕上げた温もりある一品です。細部にまでこだわったインテリアが、誰もがほっとできる優しい空気をつくり出しています。

コンセプトは「未来につながる環境づくり」

「icoi」が目指すのは、未来へとつながる環境の創造。
社員のQOL(生活の質)を高め、地域の景観にも寄与し、そして企業の価値をやさしく社会へ伝える場所。
このガーデンは、社員から選ばれたプロジェクトメンバーが中心となり、
POT(合同会社パワーオブタックル)樹木医でもある、代表 榎木敦氏監修の元、「コンセプトワーク」「環境」「デザイン」の3つの柱でじっくりと築き上げられました。
一つひとつの植物、一つひとつのベンチに、「和を大切にする心」と「未来への願い」が込められています。

五感で楽しむ、四季折々の自然

ガーデンには、春夏秋冬の移ろいを感じられるバラ科の多彩な植物が配置され、
訪れるたびに違った表情を見せてくれます。
バラ科は同じバラ科の受粉を手伝うという特徴があることから、「互いの成長を支え合う」といったメッセージも込められているんです。
鳥のさえずり、風の香り、季節ごとに変わる緑の色彩――
五感で自然を感じられる、まさに“心のリセット”ができる空間です。
和の趣を大切にした着座スペースでは、ゆっくり腰を下ろし、自然と語らうことも。
社員同士のコミュニケーションの場としても、自然体で過ごせる心地よさがあります。

シンボルは、創業者が愛した「ソメイヨシノ」

ガーデンの入り口に凛と立つ一本の桜の木――それが、創業者が愛した「ソメイヨシノ」。
この桜は、をくだ屋技研の企業理念である、
「和は人格を形成し、研究は会社発展の基礎である」
という言葉を、今も静かに、けれど力強く語りかけてくれています。
春になると、満開の桜の下で社員の皆さんが笑顔で集い、語らい、写真を撮り合う光景は、まるで未来への約束のようです。
和の趣を大切にした着座スペースでは、ゆっくり腰を下ろし、自然と語らうことも。
社員同士のコミュニケーションの場としても、自然体で過ごせる心地よさがあります。

夢を載せて、100年の道を

そして、「icoi」から発せられるメッセージがこちら。

Load the future with DREAMS
Road of a 100 years with THE TEAM
夢を載せて未来へ チームで100年の道を

をくだ屋技研は現在、創業90周年。
このメッセージには、来る100周年に向けて、社員一人ひとりと、ステークホルダーの皆さまと共に歩む未来への強い想いが込められています。

ガーデンに広がる芝生の青、桜のやさしいピンク、木陰に差し込む光。
それらすべてが、これまでの歩みとこれからの夢をそっと包み込んでくれているようです。

「OKUDAYA GARDEN icoi」は、
集い、語らい、和を育み、楽しみながら環境を守る――そんな、をくだ屋技研の想いを体現したスペースです。
ここに来れば、誰もが少しだけ優しくなれる。
そんな庭が、これからも桜とともに、人と人との心をつなぎ続けてくれることでしょう。
そして100周年のその日も、この場所に変わらぬ笑顔が咲いていますように――。

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