「気持ちよく働ける職場づくり」を大切に ──株式会社をくだ屋技研(OPK)

業務部責任者・松川さんインタビュー

30年のキャリアを持ち、現在は業務部を率いる松川さん。今回は、その豊富な経験と日々のマネジメントに込めた想いについて、お話を伺いました。
■ 海外部から始まったキャリア
松川さんは26〜27歳で中途入社。入社後は約10年間、海外部に在籍し、営業職として活躍。その後、名古屋へ転勤し、所長として現場を支えました。4年間の任務を終え、本社に復帰。現在は業務部門の責任者として、多くのメンバーをまとめています。
■ 業務部の役割と日々の業務
業務部は、営業と製造の間に立つ“ハブ”的な部署。主に出荷管理、在庫管理、アフターサービスなど、製品がお客様の元に届くまでの一連の流れを管理しています。
「受注から納品までを滞りなく進めるために、営業や製造と常に連携を取っています。在庫が減りそうな製品については製造部と調整し、前倒しで生産するなど、臨機応変な対応が求められます」
■ OEM案件も担当:高品質と信頼を支える窓口業務
業務部では、さまざまな大手企業向けOEM製品の受注・出荷も担当しています。
「OEMについては営業部ではなく、業務部が直接窓口となっています。量も多く責任も重いですが、その分、やりがいも非常に大きいですね」
■ 管理職としてのスタンス 「100%でなくてもいい」

管理職として心がけているのは、「みんなが気持ちよく仕事できる雰囲気」をつくること。
「上に立つ人が“完璧”である必要はないと思っていて。むしろ、どこか“抜けてる”ぐらいの方が周囲が動きやすい場合もあります。僕自身がすべてを知っているわけではないですし、現場の仕事は部下が一番よく分かっています」
現場に任せつつ、信頼し、見守るマネジメントスタイルが、部署全体の安定感につながっています。
■ 現場と事務の“見えない壁”を壊したい
業務部には、現場作業を担うスタッフと、事務所内で働くメンバーが在籍しています。松川さんは、この2つのグループの間にある「見えない壁」に課題意識を持っています。
「部署としては1つのチームですが、業務内容や働く環境が違うと、どうしても距離が生まれてしまいます。その壁を少しでも越えられるよう、声かけや配慮を大切にしています」
■ チームを支えるのは「人の力」



インタビューでは、松川さんが同僚や上司に対して深い尊敬の念を持っていることが印象的でした。
「自分がここまでやってこれたのは、周りの人たちのおかげです。特にチームを支えてくれているメンバーや、熱い思いを持っている部下の存在には本当に感謝しています」
■ 次世代への期待
「今のチームには、将来の会社を担っていくような人材が育っています。僕はその後方支援に徹して、少しでも働きやすい環境を整えていけたら」
長年の経験に裏打ちされた穏やかで実直な語り口からは、チームと会社を想う松川さんの誠実な姿勢がにじみ出ていました。

取材日:2025年8月
インタビュー協力:
株式会社をくだ屋技研
松川 典史